■ 「軟骨が減っていますね」と言われたあなたへ
病院でレントゲンを撮り、
「年齢的に軟骨が減っていますね」
「変形がありますね」
そう言われた瞬間、頭の中が真っ白になった方もいるのではないでしょうか。
「もう治らないのではないか」
「手術しかないのではないか」
「歳だから仕方ないのかもしれない」
ですが、少し立ち止まって考えてみてください。
本当に“軟骨が減っていること”が、今感じている痛みのすべての原因なのでしょうか。
■ 画像と痛みは必ずしも一致しない
近年の研究では、レントゲンやMRIで軟骨の変化が見られても、必ずしも痛みと一致しないケースがあることが報告されています。
実際、
・軟骨の変化があっても痛みを感じていない人
・画像上は軽度でも強い痛みを感じている人
この両方が存在します。
つまり、
「軟骨がすり減っている=必ず痛い」
という単純な構図ではないということです。
■ 痛みの背景にある“本当の主役”
膝の痛みに関与すると考えられているのは、
といった軟骨以外の組織です。
特に、動かさない状態が続くと
・筋力低下
・関節の拘縮
・血流の低下
・滑膜の炎症
などが起こりやすくなります。
そして重要なのは、
「痛いから動かさない」
「動かさないからさらに硬くなる」
という悪循環です。
このサイクルが続くことで、痛みが慢性化していく可能性があります。
■ 運動療法という選択肢
近年、膝の変形や慢性的な膝痛に対して、運動療法の重要性が数多く報告されています。
例えば、2022年にBMJで報告された研究では、一定条件下において運動療法が機能改善に寄与したという内容が紹介されています。
もちろん、すべてのケースに当てはまるわけではありません。
医療機関での診断や評価が必要なケースもあります。
しかし、重要なのは
「動かしてはいけない膝」ではなく、
「守りながら動かす膝」という視点です。
■ 膝を守るために必要なのは“全身の視点”
膝は単独で存在しているわけではありません。
・股関節の安定性
・足首の柔軟性
・体幹の安定性
・歩き方のクセ
これらが膝への負担に大きく影響します。
例えば
股関節の筋力が弱いと膝が内側に入りやすくなります。
足首が硬いと衝撃が膝に集中しやすくなります。
体幹が不安定だと立ち上がりや歩行時に膝へ余計な力が加わります。
だからこそ、
膝だけを見るのではなく、全身のバランスを見ることが大切です。
■ 「変形がある=終わり」ではない
変形があると聞くと、多くの方が
「もう元には戻らない」
と感じてしまいます。
確かに、構造的な変化が完全に元通りになるとは限りません。
ですが、
・筋力を高める
・柔軟性を保つ
・体の使い方を整える
・日常動作を改善する
ことで、動きやすさや生活の快適さが変わるケースは少なくありません。
大切なのは、「変形がある」ことよりも
「どう使っていくか」という視点です。
■ 自己流だけでは限界がある理由
最近では、YouTubeやテレビなどで多くの体操やストレッチが紹介されています。
それ自体は素晴らしい情報です。
しかし、体の状態は人それぞれ違います。
・炎症が強い時期
・可動域が極端に制限されている時期
・筋力低下が著しい場合
状況によって適切な方法は異なります。
10人いれば10通りの体の状態があります。
同じ運動が、ある人には合っても、別の人には負担になることもあります。
だからこそ、今の自分の状態を知ることが第一歩になります。
■ 歩ける未来は、選べる時代へ
「もう歳だから」
「軟骨が減っているから」
そうやって自分の可能性にブレーキをかけてしまうのは、とてももったいないことです。
歩けるということは、
・好きな場所へ行ける
・家族と出かけられる
・趣味を続けられる
・自分らしく生きられる
ということです。
膝の違和感は、
「終わりのサイン」ではなく、
「体と向き合うサイン」かもしれません。
■ 今できることから始める
無理をする必要はありません。
大切なのは、今の自分に合った一歩を踏み出すこと。
・筋肉を守りながら動かす
・負担を分散させる体の使い方を学ぶ
・炎症を悪化させない範囲での運動を行う
そうした積み重ねが、半年後、1年後の未来をつくります。
■ 自分の膝の状態を確認したい方へ
ここまで読んで、
「私の膝はどういう状態なのだろう」
「何から始めればいいのだろう」
と感じた方へ。
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「まだ間に合う」
その一歩を、今日から。
今日も一日を大切に、前向きに過ごしていきましょう。







