取手市の整体なら「K2整骨院」

1.常識がひっくり返る瞬間

「捻挫したら冷やしましょう」
「肉離れのときは氷でアイシング」

この言葉を一度は聞いたことがあると思います。
しかし、今その“常識”が医学界で大きく変わり始めています。

最新のスポーツ医学と再生医療の分野では、アイシング(冷却)は「回復を遅らせる可能性がある」というデータが次々と発表されています。
つまり、昔は「冷やす」が当たり前だったものが、今は「温める」ことが最も早い回復を促す――そんな真逆の時代に入っているのです。

2.冷却の落とし穴炎症を止めすぎると治らない

アメリカ陸軍リサーチ研究所(USARIEM)の報告によると、アイシングによって患部の血流量は約70%も低下します。
これは炎症反応を抑える一方で、酸素と栄養の供給が滞り、組織の修復を遅らせることを意味します。

2019年に「Journal of Athletic Training」に掲載された論文では、捻挫後にアイシングを行ったグループは、温熱療法を行ったグループに比べて回復までの期間が平均2.3日遅かったと報告されています。
炎症というのは「悪者」ではなく、身体が自分で修復を始めるための重要なプロセスです。
冷却によってこの自然な治癒反応を止めてしまうと、結果的に“治りにくい体”になってしまうのです。

3.温熱療法が回復を加速させる理由

温めると治る――この考え方は、古くて新しい科学の真理です。

体温が上昇すると、血管が拡張し、血流量が増加します。
血液は“体の修理キット”。
酸素、栄養素、免疫細胞、成長因子を患部に送り込み、老廃物を回収する役割を担っています。

東京大学の整形外科チームの2023年の実験では、温熱刺激を加えた筋肉群では、損傷後48時間以内に線維芽細胞(修復細胞)の活性が通常の2倍に上がることが確認されました。
また、ドイツ・ライプツィヒ大学の報告では、局所温熱によって血管新生(新しい血管が作られる作用)が促進され、組織の修復速度が飛躍的に高まることが明らかになっています。

つまり、「温める」ことは、治癒のエンジンを全開にすること。
身体に「早く治れ」と命令を出すスイッチです。

4.現代医療が変えた「RICE処置」の常識

昔はRICE(Rest・Ice・Compression・Elevation)と呼ばれる処置がスタンダードでした。
しかし今では世界中の医療現場で「PEACE & LOVE」という新しい考え方に移行しています。

PEACE(保護・教育・活動・コントロール)とLOVE(運動・血流・精神的サポート)の略で、ここには「Ice(冷却)」という文字が含まれていません。
カナダのスポーツメディカルチームが2019年に発表したガイドラインでは、「アイシングは痛みの緩和には役立つが、組織の修復を遅らせる可能性がある」と明言されています。
つまり、痛みを一時的に抑えるための応急処置としては冷却も有効ですが、治すためには「温熱」が鍵になるのです。

 

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5.実践!家庭でできる温熱セルフケア

捻挫や打撲、筋肉痛を早く治したい方は、次の3つを試してみてください。

① 湯船にゆっくり浸かる
体温を38〜40度ほどに保ち、10〜15分ほど温まることで、毛細血管の血流が活発になります。
全身が温まることで免疫反応も活性化し、修復スピードが上がります。furo_man

 

② ホットパックや温タオルを当てる
患部に20〜30分ほど温かい湿熱を与えると、筋肉の緊張がほぐれ、痛みの原因である血行不良が改善されます。

③ 軽いストレッチと深呼吸
温めた後は、軽く関節を動かすことで、温まった血液を全身に巡らせます。
呼吸を整えることで副交感神経が優位になり、自然治癒力がさらに高まります。shinkokyu_manundou_kata_strech_front_man

6.ただし骨折・重度外傷は例外

注意点として、骨折や重度の打撲・腫れが強い場合の初期段階(発症後24〜48時間)は冷却が必要です。
それ以降、腫れや熱感が落ち着いてきたら温熱療法へ移行します。
これは「初期の炎症をコントロールし、その後の回復を最大化する」という医学的プロセスです。

7.K2整骨院が提唱する温熱回復メソッド

K2整骨院では、単なる「温め」ではなく、科学的根拠に基づいた温熱+運動療法を行っています。

温熱により血流と代謝を高め、そこにリハビリ運動や筋膜調整を加えることで、細胞修復と神経再教育を同時に促進します。
さらに、超音波温熱(深部加温)やマイクロカレント療法を組み合わせることで、炎症期から回復期までの流れを最短化します。

これは単なる「治療」ではなく、「回復の科学」。
身体が本来持つ“治す力”を最大限に引き出すアプローチです。

8.向後敦史から、あなたへメッセージ

昔は「水を飲むな」が常識でした。
今では「水をたくさん飲もう」が常識になりました。

同じように、「冷やせ」が常識だった時代は終わりを迎えようとしています。
科学は進化し、身体の回復のメカニズムがどんどん明らかになっています。

身体は、冷やすよりも温める方が力を発揮します。
温めることで血が巡り、エネルギーが生まれ、細胞が生き返る。
そして何より、心までほぐれていく。

あなたの身体は、あなたが思っている以上に賢く、強い。
少しの知識と正しいケアで、その回復力は何倍にもなります。

痛みや不安を感じたら、まずは焦らず、身体の声を聴いてあげてください。
K2整骨院は、その声に寄り添い、あなたの「治る力」を共に引き出します。

まとめ

・最新医療では、捻挫や打撲の回復には「温熱」が有効
・冷却は初期の強い炎症時のみ使用
・温熱により血流、免疫、修復細胞の働きが2倍以上に活性化
・湯船・ホットパック・軽い運動で回復が劇的に早まる
・K2整骨院では科学的温熱療法で再発を防ぐ身体をサポート

 

あなたの身体は冷やすより温めた方が、はるかに強く、しなやかに蘇ります。
「冷やす常識」から「温める新常識」へ。
今日から、あなたの回復のスイッチを温めていきましょう。

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