■ 「筋肉が硬い=痛み」の時代は終わり?
「筋肉が硬いからだ」
「とにかくほぐせばいい」
そう思っていませんか?
確かに、触るとガチガチに感じる筋肉は多くあります。ですが近年の研究では、痛みやしびれの背景には単なる“硬さ”だけでなく、筋肉の中の血流や神経の働き、いわゆる“筋肉の質”が関係している可能性が指摘されています。
つまり、問題は「硬いかどうか」だけではなく、
その筋肉が“きちんと機能しているかどうか”なのです。
■ 筋肉の中で何が起きているのか
筋肉の内部には、
・細かな血管
・神経
・筋膜
が張り巡らされています。
長時間同じ姿勢を続けたり、浅い呼吸が習慣になったりすると、筋肉は動かされる機会を失い、血流が滞りやすくなります。
・酸素供給が不足しやすくなる
・疲労物質がたまりやすくなる
・神経が過敏になりやすくなる
といった変化が起こることがあります。
その結果、
「痛み」や「しびれ」といった感覚が表面化する可能性があります。
■ “硬くなる前”に質は落ちている
多くの方が「筋肉が硬くなったから痛い」と考えますが、実際には、硬さとして感じる前から筋肉の質が低下している場合があります。
・血流が悪くなる
・酸素供給が不足する
・回復力が落ちる
といった状態に陥りやすくなります。
これが続くと、慢性的な違和感やだるさが生じ、やがて「慢性痛」と呼ばれる状態に移行することもあります。
一時的なマッサージで柔らかくなったように感じても、呼吸や姿勢、生活習慣が変わらなければ、同じ状態を繰り返してしまうことがあるのはこのためです。
■ 現代人に多い「浅い呼吸」の影響
デスクワークやスマートフォンの長時間使用が増えた現代では、無意識のうちに呼吸が浅くなっている方が多く見られます。
浅い呼吸になると、
・横隔膜が十分に動かない
・胸や首、肩の筋肉に負担が集中する
・自律神経のバランスが乱れやすくなる
といった影響が出ることがあります。
呼吸は1日2万回以上繰り返される動作です。
その質が変わるだけで、体への影響は大きくなります。
■ 座りすぎが“痛み体質”をつくる理由
長時間の座り姿勢は、
・お尻の筋肉の活動低下
・背中や腰への持続的負担
・血流の停滞
を引き起こしやすくなります。
筋肉は動くことでポンプのように血液を循環させます。
しかし座りっぱなしではそのポンプ機能が働きにくくなり、結果として筋肉内の環境が悪化しやすくなります。
「動いていないだけ」
それが慢性的な不調の土台になっていることも少なくありません。
■ 痛みを繰り返さないための考え方
重要なのは、
・ほぐすことだけに頼らない
・姿勢と呼吸を整える
・血流を意識した生活をする
・筋肉を“使える状態”に保つ
という視点です。
筋肉はただ柔らかければいいわけではありません。
適度な弾力と血流、神経の働きが保たれてこそ、本来の役割を果たします。
■ 自宅でできるシンプルなケア
ここでは、日常生活に取り入れやすい方法をご紹介します。
無理のない範囲で行うことが大切です。
【1日3回の深呼吸】
・鼻からゆっくり吸い、お腹を膨らませる
・3秒かけて吸い、3秒かけて吐く
・胸ではなく腹部を意識する
呼吸を整えることで、筋膜の緊張緩和や自律神経の安定に役立つとされています。
【1時間に1回立ち上がる】

・立ち上がって背伸びを3秒
・肩を大きく回す
・その場で軽く足踏み
これだけでも血流は変化します。
【寝る前のふくらはぎケア】
・両手で軽く包み込むようにほぐす
・10秒程度やさしく圧をかける
ふくらはぎは“第二の心臓”とも呼ばれ、血流循環に重要な役割を担います。
■ 体は変わる力を持っている
「もう慢性だから」
「長年の肩こりだから」
そう思っていても、体は日々変化しています。
呼吸を整える。
少し動く。
姿勢を意識する。
この小さな積み重ねが、半年後、1年後の体を変えていきます。
痛みは「終わりのサイン」ではなく、
「体の使い方を見直すサイン」かもしれません。
■ 自分の体の状態を知ることから
ここまで読んで、
「自分の筋肉の質はどうなんだろう」
「呼吸や姿勢を見直したい」
と感じた方は、現在の体の状態を確認することも一つの方法です。
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現在の姿勢、呼吸、筋肉の状態を確認し、日常生活で取り入れられるケアの方向性をご提案いたします。
痛みやしびれを繰り返さないために。
「筋肉の質」という新しい視点から、体を見直してみませんか。
今日も一日を大切に、前向きに過ごしていきましょう。







